uni USB Type-C 接続 Ethernet アダプター雑感です.Amazon のブランドページは以下の通りです.
いつもの通り結論から言うと,
Macbook pro + Razer Core X Chroma 環境でもいちおうきちんと動きますが,問題も少しアリ
です.その他の OS (Windows, Linux) でも使ってみましたがもちろんほとんど問題なく動いてくれます.
購入理由
我が家は住宅地のど真ん中なんですが,WiFi すごい混んでます.20以上のアクセスポイントが見える.当然空いているチャンネルなどある訳なくて,時間帯によっては無線LANだとかなり通信が不安定になることがあります.
この素直な対策はもちろん有線化です.eGPU と組みわせて有線LANも使える Razer Core X Chroma を買ったのはこのためでもあったのですが,
にある通り,MacOS だと最新のドライバーでもほぼ使い物にならない.仕方がないので,切れるけど無線で使い続けていましたが,コロナの影響で遠隔会議すると通信が安定しないのはかなり気になる.
と言うことで,何とか有線の通信を安定させられないだろうかと思って買ったのが,本有線LANアダプターです.
製品仕様
販売は uni だそうで,お値段は2000円程度です.多分 Amazon 直売なんじゃないかなと思います.また,製造元はこれまたいつもお馴染みの中国深センっぽいんですが,製品元のホームページは
ですね.ちょっと探し難かったです.
製品仕様ですが,
- 10/100/1000Mbps 対応
- USB Type-C 対応
の有線LANアダプターという以外特に特筆すべきところはないです.
開封の儀
届いたものは以下の通りです.シンプルかつキレイめの製品パッケージです.Ugreen と同じ様な感じがします.色が緑か赤かの違いはあるんですけどね.
開けると入っていたのは,製品本体と持ち運び用の袋と割引について書いた紙が1枚です.はい,紙は説明書じゃないです.
入っていた紙には……
何と!Amazon にレビューを書くと半額分の Amazon ギフト券をもらえるそうです.この blog に書くよりオトクな様な…….
製品本体は以下の通りです.
色はスペースグレーで,作りとデザインは悪くない,というかとても良いです.と言うことで,安価ではありますが,少なくとも製品は悪くなさそうな感じです.
実際に使ってみる
実際に使ってみても全く問題はないです.Windows と MacOS,Linux (Ubuntu 18.04) で使ってみましたがドライバー等自分で入れないといけないなんてこともなく,すぐに使えるようになりました.
どうも本アダプターのチップセットは Realtek の RTL8153 らしく,OS 標準のドライバがいずれの場合もきちんと入っているからのよう.
と言うことは,もしかしたら,MacOS だと Ethernet 周りに問題を抱えている Razer Core X Chroma の USB ポート経由でも使えるかも……と思って実際に使ってみると……
安定して動いてくれます.
もちろん本製品は USB Type-C なので,Razer Core X Chroma の USB-A ポートに挿すにはUSB Type-C to Type-A 変換アダプターを噛ませる必要はあります.変換に使ったのは,
に紹介したアダプターです.
ただし,注意点があります.まず,上のアダプター,挿す向きによっては USB2.0 で認識されてしまいます.ただし,これはこの変換アダプターの問題です(上の記事を参照してください).
また,どうも本 Ethernet アダプター,消費電力はそれなりに大きいようです.Logicool unifying receiver を Razer Core X Chroma の USB-A ポートに挿していたのですが,非常にマウス等の動きが悪くなってしまいました.
とは言え,本アダプター経由だと安定して通信できますし,転送速度もきちんと 1000Mbps に相応しい速度出てくれます.そして,Logicool のキーボードとマウスは Bluetooth 接続にすれば unifying receiver は必要ありません.と言うことで,しばらくはこの状態で使い続けることにしました.
はじめは直接 Macbook pro の USB-C ポートにつなごうかと思ったんですが,PC 本体から何本もケーブルが伸びるのはあまり見た目がよくないので,まぁ良かったかなと思います.
と言うことで,本アダプター,USB Type-C 接続のアダプターとしてはまぁアリなんじゃないかなと思います.お安いですしね.
以上!