Anker PowerCore III 10000 Wireless Fabric 雑感と備忘録です.
結論から言えば,
Fabric なところが良い!
です.
製品選択理由
私の現在のメインスマホは iPhone 12 mini なのですが,残念ながらあまりバッテリー容量大きくはありません.そのせいで,出先でバリバリ使うと帰る頃にはバッテリー残量かなりこころもとなくなります.また,iPad Pro もかなり長時間使うことがあり,ある程度大容量のモバイルバッテリーを携帯しておかないと困ることが多々あったことが手に入れた理由です.
本製品,別に新製品でもなんでもないですし,いまなら買うのならマグネットでくっつく Anker 633 Magnetic Battery の方がより小型ではあったのですが,あえて本製品を購入したのは,
- iPhone 12 mini を MagSafe 非対応ケースで使っており,
- Anker 633 Magnetic Battery より安価で,
- 大きさと磁石以外 Anker 633 Magnetic Battery と同スペックで,
そして何より,
ファブリック調!
だったからです.
本製品,昔使っていてものすごく気に入っていた iPhone 7 用のケース
と同じ感じ.しかも今使っている Native Union のケース
と全く違和感なく合います.さらに Anker 633 より若干ですが安価ということで,見つけたとき即決しました.
Fabric って?
ところで本製品,Anker の日本のサイトにも US サイトにも製品情報はありません.もう少し正確に言うと,Anker PowerCore III 10000 Wireless の製品情報はあるのですが,Fabric はない.
いろいろ調べてみると,英国向けの製品サイトにはありました.
また,この製品サイトを見てもイマイチ Anker PowerCore III 10000 Wireless と同じスペックなのかどうかはわかりませんが,実物をみると,多分ファブリック調であることを除いて全く同じもののようです.
実際,きちんとスマホスタンド機能も確認できましたし,操作方法も Anker PowerCore III 10000 Wireless と同じです.
非常にオシャレだと思うんですが……なんで日米の公式サイトで売ってないのかチョット不思議です.
実は本製品以外にも Anker PowerCore 10000 PD 25W なんかも Fabric モデルがあるようでこれは日本の製品サイトにも掲載されていて「店頭専売品」となっています.
と言うことで本製品もそういう位置づけの製品なのかもしれませんね.
備忘録
さて本製品,一応ボタンが1個とLEDが5個あって,パッとは使い方というか,LEDの見方わかんないので以下その備忘録です.
まずは給電については以下の通りのようです.
- 電源ボタン1回押しでワイヤレス充電開始(ワイヤレス充電インジケーター青色点灯)
- 低電流モード:電源ボタン2回,もしくは2秒押し
- 青色でゆっくり点灯:スタンバイ
- 青色で点灯:機器充電中
- 青色で点滅:金属製の物体,もしくは異物を検知
- オフ:オフ
充電時は以下の通りのようです.
充電ステータス | ワイヤレス充電インジケータ | バッテリLEDインジケータ |
正常に充電中 | 青色にゆっくり点滅 | 白色に点滅 |
ワイヤレス受電エラー | 青色に点滅 | 白色に点灯 |
充電エラー | 青色に点灯 | 消灯 |
なお,本製品ワイヤレス給電の場合のみパススルー充電が可能ですが,この場合は
- 青色LED点灯
- バッテリLEDインジケータ点滅
になるっぽい.
しかし本製品の説明書,非常に見辛いです.日本語含めて各国語で書いてあるのですが,日本語の情報が1ヵ所にまとまっておらず,各国語併記される形で1項目ずつ書いてある.上のこと調べるだけで随分時間がかかりました.この部分は是非とも改善してほしいところですね.
以上!