KcBlueJP for Mac テンキー雑感です.以下 Amazon の商品リンクです.
結論から書くと,
お値段相応だと思いますが,Clear ボタンがないのはちょっと残念
と思います.
購入理由
Macbook で Excel とかにたくさん数字入力するときにテンキーないと不便なので買ったものです.条件,
- スペースグレーの Macbook Pro と air で使って違和感がなさそう
- 所有している複数台の Macbook で切り替えて使える
- 価格がそれなりに安い
- ワイヤレス
を満たすものを Amazon で探してみて最初に目についたのがこの製品だったことが購入理由です.
開封の儀と製品概要
購入価格は約3000円です.注文して翌日には届きました.
製品パッケージは以下の通り,シンプルな硬い紙製の白い箱でした.保証期間は1年だそう.
開封した様子は以下の通りです.必要最低限な感じ.
同梱物は,本体,説明書,USB-A to C ケーブルとキーボードに貼るシールがついてきました.説明書はそれなりにきちんとした日本語で(というか,日本語説明書のみ),中華系のメーカーの製品だと思っていましたのでちょっとビックリです.間違いなく中華系のメーカーの製品ではありますが日本市場を意識しているのは確かでしょう.
製品本体は以下の通り.作りはまぁ悪くはありませんが,材質は金属ではなくプラスチックのようで,実際持ってみるとかなり軽いです.
使用方法
ペアリング
ペアリングは電源を入れてその横の「connect」と記された小さなボタンを押すだけです.少し待てば本製品の型番である KC-M35i が検知されるのでそれを選べばすぐにペアリングが終わります.
ペアリング専用ボタンが用意されており,きちんと「connect」と明記されているのは分かりやすくて良いと思います.
PC切り替え
PCの切り替えは(少しまごつきましたが)
- 1台目: Fn + F16
- 2台目: Fn + F17
- 3台目: Fn + F18
です.
使用雑感
実際に使ってみた様子は以下の通りです.
並べているのは Macbook Pro 2017 スペースグレーですが,色合いは若干本製品の方が薄い感じがしますし,キーの感じもやっぱり少し安っぽいです.
キーストロークは,Macbook Pro 2017 よりかなり深め,Macbook Air M2 より少しだけ深めという感じ.Macbook Pro 2017 はバタフライキーボードと呼ばれるものすごくキーストロークの短いキーボードなので,これに比べればかなり打ちやすいですが,Macbook Air M2 のキーボードと比べると,なんとなくペラペラな感じのうち心地なので,悪くはないけど決して良いとも言えないです.
また,Macbook の横に並べてみると分かりますが,Macbook と高さが微妙にズレるので,統一感はほどほどという感じでしょうか.
実際に入力作業に使用してみて感じたのは,まず,CLEAR キーがないので,電卓で計算結果をすぐに削除できないのがちょっと不便なこと.逆に「 = 」 キーが用意されているので表計算ソフトではとても使いやすかったことです.と言うことで,個人的には Tab キーが CLEAR キーになってたらなぁ……ということだけが気になるところでしょうか.
まぁこれは Karabina-Elements
を使えば解決できるようなので,どうしても我慢できなければ何とでもなる話ではあります.価格3000円しませんし,その割には多機能で,ワイヤレスで,それなりの見た目のものなので,まぁそれなりに満足しています.あとは耐久性ですが……こればかりはしばらく使ってみないと分からないので,壊れたら改めてこの記事に追記しようかなと思っています.
以上!