いや、タイトルそのまんまです.
最近色々クラウド対応な家電が出てきました.かく言う私も(本blogにはまだ紹介していないものもありますが)チョコチョコ買って試しているのですが,この度書斎のエアコンを Sharp の AY-H22DKS って機種に新調しました.で,つくづく,
エアコンは,まずクラウド対応にすべきものだなぁ……
って感じています.
あ,ちなみにコレまず買うべきクラウド対応家電がエアコンだって主張したいだけじゃないです.メーカーさん.
エアコンはクラウドに標準対応じゃないとダメですよ……
ということでもあります.
今回はこの辺りのことをツラツラと記したいと思います.なお,今回購入した Sharp の AY-H22DKS の雑感は別の記事にして紹介したいと思います.
エアコンがクラウド対応になると何が嬉しいのか?(消費者篇)
これはほとんど明らかですね.
外から自室の温度・湿度をエアコンを(スマホを使って)使って制御できる!
って言うのが便利すぎるんです.この外からって言うのは,外出先からってだけじゃなくて他の部屋からというのも含みます.
たったコレだけなんですけどこれがとても便利なんです.もちろん部屋に入る前に外から適切な温度にできるってのも良いんですが,それと同じくらい
スマホをリモコンがわりにできるので,リモコンを探し回ることが無くなった
ってのも大きいんです.
おまけにですね.我が家の場合は「ピヨ」ちゃんがいます(セキセイインコです).
家にペットが居ると温度管理は必須です.いままで,ピヨちゃんのためにクーラー付けっ放しにしてたときもありましたし,逆に外出した後につけ忘れてるんじゃないかと心配してたこともあったんですが,この心配も全くしなくて済むようになりました.
ペット専用のヒーターだ何だもありますが結構お値段します.そんなもの買うくらいなら素直にエアコンをクラウド対応にした方が安心,かつスマートだと思います.
エアコンがクラウド対応になると何が嬉しいのか?(メーカ篇)
国内メーカーさん.もうエアコンはクラウドに標準対応じゃないとダメですよ.何でかと言うとどう考えても,
最初に買ったクラウド対応エアコンと同じメーカーのものしか次は購入されない可能性がとても高い
と思うからです.
いま,クーラー取り付けるって一人暮らしの場合はあんまりやらないと思います.ワンルームだとはじめから設置されてることが多いですから.
ということで,個人でクーラー設置するときって,複数の部屋にあるどれかが古くなって交換になる場合だと思います.でですね,ある部屋でクラウド対応のエアコンを導入したら,次の部屋も同じメーカーのものを選ぶと思います.だって,
コンコントロールのためのアプリを部屋ごとに入れるなんてやりたくはない
ですよね.
正直,今回 Sharp さんのものを買うとは思ってもみませんでした.Sharp にエアコンってイメージ無かったですから.やっぱり空調と言われて思いつくのは,
あたりです.確かに,DAIKIN でも日立でもクラウド対応した製品はあります.ただし多くは(2018年12月時点)オプション扱いです.特に下位機種だとそうです.このオプション,だいたい5千円以上します.Sharp さんだけが全モデルクラウド標準対応です.価格は Sharp でも他のメーカーでもあまり変わりません.と言うことは,Sharp の方が5000円程度安い訳です.おまけに利便性もどう考えても高そう.で,買って使ってみると他の部屋も対応させたくなる.となると次買うのも同じアプリで制御できる Sharp だよなってなってしまう訳です.
AI もお掃除機能も確かにすごいですが,これらはメーカー囲い込みの役には立たないと思います.でもクラウド対応はそうじゃないです.だから,クラウド対応にまずすべき家電はエアコンなんじゃないかと思うんですが,如何でしょう????
さて,もちろん今回導入した Sharp のクラウド対応エアコン,不満点が全くないわけではありません.次回はこの辺りについて思うところを書きたいと思います.あんまり blog の記事として見ないですしね.
以上!