SOURCENEXT POCKETALK に驚いたおはなしです.
タイトルがそのまま結論なんですが,
驚くほどのレベルで訳してくれますね.コレ.ビックリです.
製品ページは,
で,販売元は格安のパッケージソフトを複数提供してくれている SOURCENEXT さんなので,ハードウェアはどうかと思ったんですが……良い意味で期待を裏切られました.
まずは結論から
同僚が購入し,「スゴイよコレ」というので,いろいろ見せてもらったものなんですが,個人で買うかどうかはともかくとして,
お店とかで海外の方への対応が求められる職場には1つで良いから置いとくべき代物なんじゃないかな
って思います.
色々勘違いしてました
さて,実は私,本製品についてかなり勘違いをしてました.これ,
翻訳に特化した「携帯(LTE+3G)端末」
です.
つまり,
本体のみで翻訳している訳ではなくて,クラウドのどこかにあるシステムの力を借りながら翻訳してる
みたいですね.Pepper くんと同じな訳ですね.
調べてみると OS は Android 8.1 のカスタマイズOSだそうで,ハードウェアも ARM の Quad-Core 1.3GHz を載せてるわ 3G と LTE と 無線LAN と Bluetooth に対応してるわのガチガチの通信端末です.
おまけに nano-SIM と e-sim に対応しているそうで,さらに販売価格(2万円代半ば)に2年分の通信契約(正解各国で使える契約らしい)が含まれているそうです.2年過ぎたら5000円/年出せば延長できるみたいですし,Wifi 環境下でも使えるみたいで,この価格であれば別の格安SIMを考慮する理由はないんじゃないかと思います.
さらに英語だけじゃなく現在74ヶ国語対応だそうで……(ショナ語ってどこの言葉なんでしょうねぇ)
電子辞書買うよりコッチの方が実用度高くて良い気がしてきたなぁ…….
製品外観はどう?
高級感があるとは言いませんが,十分高品質な見た目です.裏面は,
な感じ.大きさは大人の手で握り込める程度です(画面の訳は受験シーズンだったから).
ボタンが2つありますが,これは表示言語に対応するボタンを押しながら話して(聞かせて),翻訳させるための専用ボタンで,コレ以外の操作はタッチパネルで行います.
見ての通り,画面はかなり小さめ.
基本的に音声で訳を聞く作りなんですが,同時に画面に表示もされますし,かなり細かく色々な設定もできることから考えると,少し画面は小さすぎる気がします.実際,タッチパネルの操作はかなりやり難かった.
驚いたことに,充電は,
USB Type-C です.素晴らしい!
作りが良く,通信契約まで含まれててこの価格ですから売れて当然だよなぁ……ってホント思いました.海外に行って言葉がわからなくて困ったこと私もあるので,2万円代半ばでこれが解決できるなら安い買い物だと思う人実際多いと思いますしね.
どの程度翻訳してくれるのか?
所有者のかた曰く(英検の審査の委員を務めるレベルです),
スゴイ正確ですよ.コレ.
だそうです.
少し見にくいですが,かなりの長文でもキチンと訳してくれます.と言うか,これがほぼ瞬間的に出てくるのが……私の英語力確実に上回ってるんですが……ちょっとかなしい.
と言うことで,ある程度以上の実用性は確実に期待できると思います.
まとめ
なんかこういうガジェット見せられると,時代は変わったなぁ……ってつくづく感じさせられますねぇ.ある意味,
どらえもんの道具の「ほんやくこんにゃく」ですよ.コレ.
ただし,やっていることから考えて,専用端末じゃないとできないことじゃないですよね.もちろん専用端末もアリなんですが,スマホのアプリでも良いし,実際できるんじゃないかと思う(実際これ Android 端末ですし).
いまのところ,すぐに海外に行く予定もないので,もうしばらくは様子を見ようと思います.あとスマホのアプリも気になるかな……
以上!