Netgear ProSAFE GS105PE 雑感です.
安価な PoE スイッチ(供給はできない.稼働+パススルーするだけ)ですね.7000円程度でした.さて,いつもの通り結論から言うと,
PoE 稼働&パススルーする GS105E です.以上!
と言うしかないような…….GS105E に PoE オプションが付いただけです.なお,GS105E はずいぶん前の記事
をご覧ください.なお,
PoE 給電でしか動きません.AC アダプタも何も使えません.間違って買っちゃった方は PoE インジェクタを買って下さい(+3000円).
なことに注意が必要です.だから裏面を見ても,
な~んにも無いですし,底も,
ゴム足とマグネット用の穴(マグネットは別売りです)以外に何にもありません.ついでに付属品は,
の通りです.CD-ROM が付いてくるのがなんだか懐かしい感じですね.
あと注意ですが,Netgear さんの製品ページ
を見ると,
- 802.3af の場合1台のみパススルーできる
- 802.3at の場合2台のパススルーが可能
ってありますが,これは当たり前ですが PoE インジェクター(もしくは PoE スイッチ)の供給能力とパススルーする先の PoE 機器が消費する電気容量によります.私の場合,PoE 給電の IP 電話で使うために購入したのですが,使用している PoE インジェクターの供給能力が低いせいで,IP 電話がまともに稼働しませんでした(インジェクターを買い直した).
PoE 対応スイッチも安くなりましたね.PoE 給電スイッチも1万円程度でありますし.
しかし,これを見ていて思ったのですが,PoE 給電って,なんとなく USB type-C を思い出させます.もちろん USB type-C だと,より大容量の電気と様々な信号を流せる訳ですが,とにかく線1本つなげば電気も通信もするって意味ではどちらも変わらないんですよね.
う~ん.そう考えると,将来的には USB type-C ポートを持つスイッチとか IP 電話とか出てきても不思議ではないなぁ.今は USB type-C ってまだ高いけど,いずれ安くなることは見えてますものねって思う今日この頃です.
以上!