気が付けば Logicool ばかり… の第1弾は,Logicool WIRELESS KEYBOARD K230 です.結論から書くと,
ワイヤレスなのに安い!値段だけにある意味文句の付けようが無い!
です.色々欠点も多いのですが,Amazon で今だと1,811円.この値段だと,この程度の欠点は我慢すべきでしょう.まず,良い点は
- ワイヤレスなのに安い.
- Unifying USBレシーバーで,他のロジクールワイヤレス製品とレシーバーを共有できる.
- 電池の持ちが良い.あまり使っていないのもありますが(裏面スイッチで電気を切れる),1年半以上前に買ったのにまだ使えてる.単4×2本です.
- テンキー一体型でコンパクトです.
- 足でそれなりの角度を付けられる.
というところでしょうか.逆に,
- 最上段のファンクションキー等が小さく,押し間違いが頻発する.
- 上下方向キーも小さく,これも押し間違いが頻発する.
- 高級感はありません.
はいまいちなところです.その他,好み,もしくは,干渉等の問題があるので,欠点とは言えませんが,気を付けないといけないことは,
- 他のロジクール製品に比べ,キーボードの押し心地がかなり固め.
- キーボードのキーが外し難い.というか,外せない.
- 見ての通り,アイソレーションキーボードではない.
- 電波の出力はそれほど高くはなく,少し離れただけでキーを取りこぼすようになる(これはロジクールの2.4GHzワイヤレスの製品の共通の特徴みたい).
ことです.特に最後に挙げた電波の出力ですが,電池の残量にもかなり影響を受けるようです.残量がある程度すくなくなると,キーの取りこぼしが頻発するようになります.
周りの人の中にも,ワイヤレスだということで,PC本体とかなり離れた(1m程度だと思う)位置で使っていて「とても反応が悪いんですよね」と言っておられる方が実際にいました.ワイヤレスということで,テレビのリモコン等と同じような距離感を持っておられるような感じでしたが,少なくともロジクールの2.4GHzワイヤレス製品にはこの感覚は通じません(BLUETOOTH対応製品なら結構離れても大丈夫なことが多い).
ということで,Excel や IME などで使用頻度の高いファンクションキーが押し難いというのは,仕事の効率から考えて大きな欠点で,残念ながらメインのキーボードとしては使い難い.しかし,いつもは使わないサーバー等で使う用としては,ワイヤレスでかつ電池もちも良いということで,向いていると思います.