Alladin グラファイトトースター AET-GS13B 雑感です.Amazon の商品リンクは以下の通り.
いつもの通り結論から書くと,
あっという間に焦げます.Panasonic のトースターからの置き換えですが,パンの美味しさは変わらないです.単に使いこなせていないだけかも……
ですかね.
購入理由と仕様概要
購入品ではなく,ふるさと納税返礼品です.実売は1万円くらいで,トースターとしてはかなりお高めです.
これまで使っていた Panasonic のトースターがさすがに10年を超えガタが来ており,妻からそろそろ入れ替えたいという希望があったってのが直接の購入理由でしょうか.
製品はシンプルかつどちらかと言えばレトロなデザインのオーブントースターですね.ただし,Graphite Toaster の名前通り,電熱線にグラファイトを使っているおかげで,素早く加熱できて美味しいパンを焼けるってのが売りのようです.
4枚焼きと2枚焼きがありますが,ウチは小型な方が有難かったので2枚焼き.タイマーと温度調整(100から280度まで)のみです.
開封の儀
製品の開封の様子は以下の通り.箱はシンプルですが,綺麗にロゴがあしらわれていて良い感じ.
開封すると,最上段にパンなどを置く網棚とカタログ?とホーロー製の受け皿が配置されていました.見た目キレイでいい感じ.
製品本体は以下の通り.外観はかなり白っぽいベージュなレトロなデザインでものすごく高級感があるわけではないですが,いかにも作りが良いって感じ.構造は普通ですね.シンプルなトースターですからそりゃそうでしょう.
なお,実際の製品を見てから気が付いたのですが,本製品の売りであるグラファイト製の電熱線ですが,これは上部にのみはいちされています.下の写真を見ての通り,下は普通のヒーター(石英管だそう)です.
使用感
使用感ですが,当たり前ですが,
至って普通に使える
製品です.これまで使っていた Panasonic 製のトースターと比べると確かに素早く庫内が温まるようで,同じ時間加熱するとパン真っ黒に焦げてしまいます.実際,加熱を始めるとすぐに庫内真っ赤になる.
じゃあパン美味しく焼けるのか……と言われると,
正直前のとあまり変わらないような……
と言うか,正直これ好みだと思います.
本製品で食パンを焼くと,確かにあっという間に表面パリッと焼けます.確かに製品の売り文句通り,表面パリっ,中フワフワに出来ますが,逆の言い方をすると,少し焼く時間を間違えるとすぐにパンが焦げるってことです.私の場合も妻の場合もかなり適当に回して焼くので「表面パリっ,中フワフワ」ってより「コゲコゲ」って感じになることが多く,う〜んと思うときの方が多いです.
食べられないほど焦げてる訳じゃないので,「まぁ良いか」ってことでもう2ヶ月以上使ってますが全然改善しない.だから冒頭の結論になる訳ですね.製品の売り文句にウソがあるわけじゃないと思います.
しかしたまにはうまく焼けることももちろんある.実際に珍しくうまく焼けた例が以下です.
みての通り,ねこの形した食パンなんですが,とてもお高い!んです.お高いので焦がさないように慎重に焼いたので失敗しなかったってことでしょうかね.
興味のある方はオンラインストアもありますので試してみては如何でしょうか? いまだと「サクラモチとヨモギ」があります.結構なお値段なのとなかなか可愛らしい見た目なので絶対焦がさないように慎重に焼くこと請け合いです!
以上!