KING JIM フリオ スタンドロールペンケース雑感です.
いつもの通りまず結論から書くと,
ロール型でおしゃれで作りも良いのですが……大きさの割にはモノが入りませんし,ペン立てとしてもちょっと微妙
に感じます.
商品概要
ペン立てとしても使える筆箱です.メーカーはバインダーで有名な KING GIM .特徴は,
- ペンを巻き込む形で収納する筆箱
- ペン立てとしても利用可能
- W70 ✖️ D 50 ✖️ 200mm
- 素朴な手触り・見た目
なところでしょうか.定価は 1,800 円ですが,すでにメーカーとしては販売終了しており,残りは在庫のみのようです.そのためか,Amazon なんかだと 1,000円切る価格で販売されているようです.
開封の儀
大した金額のものではありませんし,すでに終売ではありますが,新品を購入しましたので,以下開封の様子です.
まず,パッケージですが,見ての通り簡易的なフィルムに包まれているだけでものすごく簡素でした.
店舗での販売時は吊り下げることができるようになっていますが,商品の説明書を兼ねている非常に簡素なもので,
製品本体は,私の購入したものの場合は丈夫の灰色部分がちょっとゴワゴワの素朴な手触りの部分で,素材は多分ここが「綿」,下の白い部分がちょっと硬い部分で,素材はここが多分「ポリエステル」なんだと思います.見ての通り中央にバンドがあり,それを外すとクルクルと横に大きく開く構造になっていました.
ペン立てとして使う時は,灰色の部分を折り曲げて少し写真のようにたわませると,磁石でくっつく構造になっていました.
使用雑感
使ってみた様子は以下の通りです.写真の通りの文房具を中に入れて,立ててみた様子と,そのままクルッと丸めてまとめてみた様子です.見ての通り,そんなには文房具入れていないのですが,丸めると結構膨らんでいる感じがすると思います.
これ,見た目だけではありません.実際,あと数本多くペンが入っているコクヨのペンケース兼ペンスタンドである「ネオクリッツ」と比較ですが,同じくらいか少し大きいくらいの大きさです.
ということで,収納力は決して高くないです.
また,ネオクリッツの場合,入れてジッパーを閉めれば終わりですが,本製品(フリオ)の場合はクルッと巻いてバンドでとめないといけない分,ペンの出し入れもネオクリッツに比べるとちょっと面倒です.まぁ,ネオクリッツと比べるとペン立てとして使ったときは一覧性が高いですが,その分場所をとることも確かで,どう考えても,
ネオクリッツの方が機能的!
です.正直,
終売になるのは仕方がないかなぁ……
と思います.
しかし,あまり多くはない巻き込み型の筆箱ですし,見た目も素朴な感じでこれまた他にありません.さすが国内メーカーの作るものだけあって,作りも決して悪くはありません.また,在庫限りなせいかとてもお安く手に入ります.と言うことで本製品,
気になる人はいまのうちに捕獲!
しておくべきでしょう.少なくともお値段以上ではありますしね.
以上!