Geekria Sony WH-H810 イヤーパッド雑感です.
結論から書くと,
純正に比べるとほんの少し厚み足りないと感じる以外の問題点はない
です.
購入理由
以下の写真を見ての通り,購入理由はイヤーパッドのアチコチが破れてしまったことです.経年劣化ですね.特に何かに引っかけたりした訳ではないんですが,いつのまにか気がつくとこの状態でした.
まぁ,このまま使ってもイヤーパッドのクッション部分がボロボロ剥がれたりはしなかったので,実用上,大きな問題はなかったのですが,見た目はとても悪い.しかし,Sony に頼むと修理扱いになるようですし,価格もそれなりにかかるっぽい.なので,非純正のものを Amazon で探したのですが,私の使っている色のものは長いこと品切れで手に入りませんでした(V-MOTA とか言うメーカーのやつですね).
Geekria イヤーパッド
と言うことで,イヤーパッドの見た目が悪いまましばらく使用していたのですが,最近,Geekria というブランド?の対応イヤーパッドが Amazon に出品されていることに気がつきました.お値段は1700円くらいです.色もきちんと全色あります.
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販売は Dreambox Limited という香港の店舗のようで,ヘッドフォンアクセサリーを色々売っているようです.私が買ったときは Amazon 発送ではなくて送料500円が必要だったのですが,この記事執筆時点だと Amazon から直接出荷されるようです.
開封の儀
届いた製品のパッケージは以下の通りです.
私の場合は,Amazon からではなく,海外からの発送のものだからでしょうか.以下のような緩衝材に包まれ届きました.
中には,以下のような見た目の紙箱が入っていましたが,箱の厚みが製品本体の厚みに足りていませんでした.正直,これ見たときは大丈夫か?と少し心配になるレベルでした.
箱の中に入っていたものは以下の通り,イヤーパッドと,説明書と何に使うかよくわからない棒と,清拭用の布が入っていました.なお,WH-H810 のイヤーパッドはひねることですぐに取り外せる仕組み(多分この仕組みが QuickFit というんだと思う)なので,付属品は何のためのものなのかイマイチよくわかりません.
かなり痛んでしまいましたが,イヤーパッドを純正のものと比較してみた様子が以下の通りです.若干純正のものに比べて厚みが足りないかなと感じる以外は違和感のない色味と作りでした.
先ほども記しましたが,WH-H810 のイヤーパッドは反時計回りにひねるとすぐに取り外せます.実際に取り外した様子が以下の通りです.
購入した互換品のイヤーパッドを取り付けるのも簡単で,位置合わせして,時計回りにひねれば完成です.見ての通り全く問題なく取り付けることができました.
使用感
使用感ですが,見た目,使用感も双方とも純正のときと同じで,違和感などは特に感じません.あえて言うなら,最初に書いた通り,若干純正品よりも厚みがないかなと感じるくらいでしょうか.ただし,これはあくまで見た目を比較したらの場合で,利用時にこの少しの厚みの足りなさのせいで違和感があるとかはいっさい感じられないです.
と言うことで,Geekria の本製品,オススメです.お値段も1,700円程度とお安いですしね.Sony WH-H810 って,コンパクトかつオシャレな LDAC 対応ハイレゾヘッドフォンとして貴重な製品ですしね.これでもうしばらく本製品使い続けられそうです.
以上
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