気が付けば Logicool ばかり… の第6弾は,Logicool Wireless Rechargeble Touchpad t650 です.いつものように結論から書くと,
MacOS で使うトラックパッドには及ばないが,下手なノートPCのタッチパッドよりは上.
です.さすがに OS レベルで最適化されているであろう Mac のマジックトラックパッドのようなスムーズと一体感はありません.
私は元来マウス派で,あまりトラックパッドは使わない方なのです.しかし,マウスを長時間マウスを使うと手首が痛くなってくるので,それを避けるために購入したのが元々の購入目的です.
良いところを並べてみると,
- タッチ部分がガラス素材で滑りが良く,見た目も高級感がある.
- 非常に薄く(Magic Trackpad よりも薄い) 手首に負担が無い.
- Unifying レシーバ採用で,レシーバーを共有できる.
- 設定ソフトでかなり細かくジェスチャを設定できる.また,設定ソフトウェアは他のキーボードやマウスと共通である.
- 充電式で電池が十分に長持ちする.充電しながらでも使える.また,充電しながら使っても邪魔にならないところに充電口(MicroUSB)がある.
- K810 キーボードとの組み合わせに最適!
等でしょうか.逆に残念な所は,
- 結構お値段高め(Amazon だと現在7,980円).
- Windows 専用である.
です.トラックパッドはあまり選択肢が無く,最も高い(断トツで高い)のが Apple の MagicTrackpad で,次がこの製品という感じの値付けです.また,MacOS でも使えるのですが,設定ソフトウェアが対応しておらず,MagicTrackpad と同様のジェスチャに設定することが出来ないため,実際に使うと相当にストレスが溜まります.事実上,Windows 専用品だと考えるべきです.
MacOS 用には t651 という型番の,色以外は全く同型の Bluetooth 接続トラックパッドが別売されていますが,これも MacOS 専用品のようで,
- Unifying なら t650
- Bluetooth なら t651
という選択のみにして欲しかったなぁと思います.
しかし,この製品.ホームページを見ると既に現行ラインナップでは無いはずなのですが,Amazon 等で大量に販売されています.並行輸入品とあるものもあるので,海外では現行ラインナップなのかもしれませんが,少し不思議に感じますね.