Windows 11 22H2 仮想ドライブ備忘録です.
いつもの通り結論から書くと,
正式対応しているはずなのに Windows 11 22H2 のアップデートが途中でブロックされる場合は「仮想ドライブアプリ」を削除
してみると良いかもしれないです.
起きたこと
手持ちの Intel NUC10I5FNH,Windows 11 正式対応しているはずですし,Microsoft 純正アプリの「PC Health Check」でももちろん「対応」表示なんですが,実際やってみると
対応していないドライバーがあるのでアップデートをブロック!
と途中で判定されてアップデートできない状態でした.
このPCに追加したハードウェアって,NVME SSD と メモリ(32GB)だけ.アップデートを阻害するようなもの全く思いつきません.仕方ないので,
で紹介したハードウェア要件のチェックを無効化した「アップデート用USB」を使ってアップデートしてみたところ,アップデートが終わった後の最初の起動時に,フリーの仮想ドライブソフト ImgDrive
のドライバーについてのエラーが表示されました.と言うことで,どうも ImgDrive の仮想ドライブのドライバーがアップデートを妨げていたようです.なお,ImgDrive,アップデート後,一旦削除してからもう一度インストールし直すことできちんと動作します.
しかし,これ,全く分かりませんでした.と言うのも,
Windows 11 のアップデートでは「どのドライバーが対応していないのか」を全く教えてくれない
からです.単に現在の問題発生状況をまとめたページである
へのリンクを表示するだけです.おまけに苦労して読んでも該当するものがない.
正直もう少し詳しい情報を表示してくれたら良いのになぁ……って思います.
以上!