NETGEAR クリックスイッチ GSS108EPP 雑感です.
PoE って便利なんだなぁ~ってことで,思い切って,昨年買った GSS108E
と入れ換えてみました.と言うことで,GSS108E と比較しながらご紹介します.なお,製品サイトは,
の通りです.
開封の儀
まずは開封の儀です.購入はいつもの通り AMAZON から.約15,000円と,GSS108Eの2倍近い額です.パッケージ外観は,
の通り.さすがにこれは GSS108E とあまり変わりません.箱を開けると,
な感じで,マニュアルと付属DVDを除くと,
が中に入っています.GSS108Eのときと違い,電源ケーブルは日本のコンセントにあうタイプのみ同梱されていました.また,鉄製の机などに貼り付けられるよう磁石が付属しています.
本体は,
のような感じです.大きさ自体は GSS108E と変わりませんが,「黒くて重い」です.色合いは正直 GSS108E の方が NETGEAR らしくて良いかなぁと思います.GSS108E より重いのは PoE+ 対応の電源内蔵(ACアダプタタイプではない)スイッチだからだと思います.
全体として,外観,付属品共に,「黒くて重い」以外,ほとんど GS108E と変わりません.なお,かなり重いので,磁石で固定しきれるか少し心配でしたが,
実際に貼り付けて,ケーブルを色々つないでもビクともしませんでした.また,PoE+ ですので,もちろん手持ちの PoE で動く機器はどれも全く問題なく使えています.
ソフトウェア
予想しなかったのですが,本機,ソフトウェア部分は GS108E とかなり違っています.もちろん,PoE+ に関係する部分が違っているだろうことは予想していましたが,さらに,
- LAG(Link Aggrigation)
- Voice VLAN
に対応しています.GS108E は,より下位の GS105E と全く同じでしたので,これは全く予想していませんでした.
う~ん,しかし何で LAG 何でしょうねぇ…….このスイッチが使われるのが想定されるような場面で LAG が必要になるような場面って思いつかないんですが…….
なお,snmp に対応してくれると監視しやすくなるのでありがたいのですが,今回もこの機能は搭載されてはいませんでした.チョット残念な気がします.
まとめ
と言うことで,ソフトウェアに若干の違いはありますが,それは実際の私の利用感にあまり影響が無かったと言うことで,
GSS108EPP = GSS108E + 「Poe+」- 「USB給電ポート」
だと感じています.要するに買うかどうかは,PoE+ をどれだけ必要としているかどうかだけだと思う.
まぁ,PoE+ 対応で実売15,000円というのはいつもの NETGEAR らしく破格に安いので,将来的に PoE 給電対応機器を1つでも使う可能性があるのなら買っておいても損はないんじゃないかと思います.
以上!