Miuzei Raspberry Case+冷却ファン+ヒートシンク雑感です.
お正月のお楽しみとして購入した Raspberry pi4 用に購入したケースです.いつも通りまずは結論から言うと,
お値段以上だとは思います.見た目もそんなに悪くない
でしょうか.
購入理由
購入理由は,
安くて全部付いててアクリル製で見た目が良さそうだったから!
です.購入元はいつもの通り AMAZON で,お値段は1200円ととても安い.なのに
- アクリル製のケース
- FAN
- ヒートシンク
全部付いてるので,本体とドライバさえあとあれば(電源と microSD は除いて)すぐに使い始められるところまで持っていけるってのが良かった訳です.
あと,アクリル製なのでこれまでの経験から見た目も悪くないだろうと思ったってこともあります.実際,お値段の割にはアクリル製のケースってオシャレだと思います.
.開封の儀
商品は中1日で届きました.国内に在庫があるみたいですね.届いた製品の様子は以下の通りです.一番右側の茶色い箱が本製品のものです.中央に写っている Raspberry pi4 のものと比べると一回り大きい.
中身を取り出した様子は以下のとおりです.
入っていたのは,
- ケース本体
- FAN とそれを固定する金具
- ヒートシンク
- 説明書
- シリコン製の足
です.見ての通りケースは仮組みされた状態のものが入ってました.また,ケースの上蓋と下蓋の透明なアクリルにはきちんと保護フィルムが貼られていますし,ヒートシンクには予めきちんと両面テープが貼られ,その保護フィルムを剥がすだけで Raspberry pi4 本体にヒートシンクを固定できるようになっていました.
組み立て
写真は撮ってませんが,組み立て方法はものすごく分かりやすかったです.これは,
- 既に仮組みされた状態だったので,どの順でアクリルを積んでいくのかすぐに分かった
- 説明書がものすごく丁寧だった
からです.ただし組み立て易いって訳じゃありません.
以下の写真を見ての通り,本ケース,アクリルを9段も積まねばなりません.当然ですが,単なる箱型のケースより組み立ての手間は掛かります.
組み立て後の全景
以下,Raspberry pi4 本体を組み込んだ結果,各種端子がどのような感じになるのかを写真で示します.
まず側面から.見ての通り,左から USB-C ⇒ microHDMI1 ⇒ microHDMI2 ⇒ Audio Out がむき出しの状態で並びます.
逆の側面は以下の通りです.GPIO のピンの上部が見えるくらいのところに穴が空いています.私には正直この穴なんで開いてるのか分かんない(上にも穴があってそこから GPIO にはアクセスできるので).
短い方の側面は以下の通り.
正直,microSD の下の部分も凹んでますけどこの凹みは無い方がデザイン的には良いような気がする.
上面と下面は以下の通りです.上面は GPIO とフレキケーブルを接続できる端子のところにキチンと穴が空いています.下面は固定用のピンを使えるようにだと思いますが十字の穴が空いています.
なお,FAN ですが,3.3V での接続と 5V での接続方法が説明書に載せられています.3.3V だと静かさ優先,5V だと冷却優先とのこと.要するに回転数が電圧が上がった分上昇する訳です.私の場合は今のところ大きな負荷をかける予定はないので静かさ優先の 3.3V で接続しました.
外観について
Raspberry pi4 になって発熱するようになったと言うことで,冷却用の FAN が付いたものを選びました.もちろん,この冷却ファンの分だけアクリルケースの厚みも増した訳ですが,正直,このせいで以前ほど見た目はスマートじゃなくなった気がします.
見た目にこだわるなら,中が見えないアルミのケースの方が良いかも知れません.実際,
なんかはかなりオシャレですしね.
以上!