Edgerouter-X でひかり電話あり IPoE(IPv6) 接続備忘録

Networks
Photo by hyt.

Edgerouter-X でひかり電話あり IPoE(IPv6) 接続備忘録です.

我家のメインルーターである Edgerouter-X,使い始めて早2年なのですが,ここ1週間ほど,なぜか Google だけ,つながったりつながらなかったり,ということが頻発していました.

まぁ,何度か試せばつながるので,あまり気にしていなかったのですが,オカシイのは確かなので,いろいろ調べてみると,原因は,

IPv6 のアドレスをルーター(ER-X)は取得できてたけど,配下のクライアントには IPv6 アドレスが配布されてない!

ってことでした.

そして何でこんなことが起きてしまったのかというと,次の設定が Edgerouter-X に入っていたから.

firewall {
...
        rule 30 {
            action accept
            description "Allow dhcpv6"
            destination {
                port 546
            }
            protocol udp
            source {
                port 547
            }

問題のあった部分は,

                port 547

の部分で,だからこの設定を消すとあっさり DHCPv6 の必要な情報が取得できるようになって,あっという間にスムーズにつながるようになりました.

我が家に貸し出されている PR-400NE の場合,一般的には UDP 547 番ポートから送信される DHCPv6 を別のポート(4万台の番号の大きなポート)から送信する仕様,おまけにこれ,固定のポートじゃなくて変わる可能性があるみたい.

実際,ER-X には,

firewall {
...
        rule 40 {
            action accept
            description "Allow dhcpv6 from 49105"
            destination {
                port 546
            }
            protocol udp
            source {
                port 49105
            }

という設定が入っていて,設定した記憶にはないんだけど,対処した形跡はある.しかし,ポート番号が変わったせいで,この追加設定も効かなくなってしまったってのが今回の問題が起きた理由としか考えられない.

なお,今回は,ページ

EdgeRouterでIPoE(IPv6)インターネットを接続を行う(ひかり電話あり) – nosense

が大変助けになりました.特にこのページの「太文字注意書き」が無かったら,原因を突き止めるのにものすごく手間取っていた可能性が大です.この場で恐縮ですがお礼申し上げます.

以上!

NetworksServer
スポンサーリンク
Following hyt!
タイトルとURLをコピーしました